大阪都投票関連

「大阪都構想」が作り出す「ムダ」──多重化した現実を生きること - miirakansu's blog

 「ムダ」と称するありもしない「敵」を作り出して、それを攻撃することしかできなかったのが橋下維新なんだよな。本当のところ、「都構想」を通じて、何をしたかったのやら。

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 確かに特定高齢者に資産が集中していることは確かだけど、高齢者内での資産格差も大きいのでは。生活保護も現状では、高齢者に集中しているわけだし。相対的貧困率の概念の限界を指摘するのはともかくとして、世代間格差の強調はどうなんだろうか。そもそも、年金制度が格差を助長するシステムになっているしな。
 まあ、我が家は祖父が両方とも、潤沢な年金を得ていて、恩恵を受けたほうなんだけど。
 しかし、個人的には辛坊といけのぶって、コテコテのアレさだな。

維新は大阪をよくしなかった - どんな懐かしさをおぼえるとしても

 そうなんだよな。橋下維新って、ただひたすら権威主義的だっただけでしかない。
 他所から怪しげなコンサルなんかを呼んできて、ひたすら失敗していただけの印象しかないな。それでも、大阪府内の亀裂というか、敵意を煽って、アレだけの支持を確保したんだから、負のエネルギーって、すごいものだな。
 トップダウン型の巨大組織が官僚的な硬直化を招くってのは、そうだろうなとしか。というか、すでにそういう兆候は見えていたし。公募校長が、現場でまるっきりといっていいほど機能しなかったのは、そういうこととしか。

だが、人間は生き物だ。今の生活を守らなかったらその時点で死んでしまう。 ゼロベースで設計ができ、作業中は全ての人の時間を止めておけるなら、どんな改革も可能だろう。だが、現実はゲームではない。「長期的に勝つためには、まず短期的に勝たなければならない」と語ったのはアーセン・ベンゲルだったか。現実とはそういうものだ。大阪は維新に7年、維新市政に4年という時間を与えた。状況は何もよくなっていない。これ以上、彼らの政策を支持するという選択はあり得ない。


大阪都構想否決で、日本、オワタ。一体何が終わったのか?(森山たつを(もりぞお)) - 個人 - Yahoo!ニュース

 むしろ、最低限の良識を示したんじゃなかろうかと。
 中央の都合ですべてが左右できるようにしようとする動きから、かろうじて地方自治が守りぬかれたと。そもそも、何の根拠もなく、今の制度をぶっ壊せば良くなるとの主張が、ここまで支持を集めることに唖然とするわ。その手の話は、民主党政権のアレで十分味わっただろうに。

「維新」の「小さな政府論」はどうして行き詰まったのか? - BIGLOBEニュース

 もともと、小さい政府を、さらに小さくしようってのが無理なんだよな。
 つーか、日本に「土着の保守主義」なんかあるの? 靖国カルトはあっても、日本に保守はないと思う。そもそも、「当座の利害」から自由な人間なんて、どこにもいないでしょ。
 なんか、どこもかしこも変な議論。