今大阪で何が起こっているのか、『都市が壊れるとき』の訳者が語る - Togetter

togetter.com
 大阪市長選での橋下の得票からの議論。比較的富裕な区の得票が高かったという。橋下支持者はむしろ富裕層だという指摘。大阪の「北部同盟」。全体的に橋下支持が強かったという指摘も注意。
 橋下の西成区への施策が西成の解体、あるいはスラムクリアランス的なものであるという議論。
 とりあえず『都市が壊れるとき』は読もう。つーか、その前にジェイコブスをちゃんと読まないと…

都市空間の「再生」という名をもつ「解体」作業には注意しなくてはならないでしょう

コミュニティ的なものに配慮しないということは、都市を面でとらえることをやめるということではないでしょうか。大阪もそうですが日本の大都市は境界がないことが特徴でしたから、そのまま面であることもやめてしまうとどうなるのかは、ちょっと怖い。

都市再生はほとんどの場合に中流以上の階層の得になるように行われるけど、貧困層のために行うことができないわけじゃない。そこに階級問題の賭金が賭けられているということなのであって、貧困層はほとんどつねに負けているという苦い歴史と現状があるということ