それが声優! 第12話「ライブ」


 いい最終回だった。
 いちごが足を挫いたところから始まって、思うようにダンスができない状況を黙っているべきか否かの苦悩。堀江由衣さんとの話から、ユニットとは苦労も分担できるものだと聞いて、スタッフと相談することを決意する双葉。いちごは、海原プロデューサーに、事を打ち明ける。
 真っ白になって、泡を吹く海原を横目に、振りや演出の変更は何とか進む。いや、双葉が相変わらず、ダンスを覚えられず、にらまれてたりもするが。いちごのテーピングも、レッグウォーマーで隠すことに。
 かくして、ライブ開幕。順調に盛り上がり、進行。舞台上でよろけるいちごを、二人で支えるシーンがいいね。アンコールを受けて、最後の曲は、ダンスシーン長め。クライマックスとして、やはりダンスシーンを持ってくるのは良いねえ。こう、気持ちよく決まった。
 とはいえ、これで最終回ではなく、来週が最終回。原作でもネタになっていたけど。ここで盛り上げた後を、どう締めるんだろう。


 そういえば、舞台衣装って、50万もかかるのか。特注品で、装飾が細々していることを考えると、それでも安い方なのかね。結構な投資なんだな。
 あと、捻挫は早く病院に行かないと…


『それが声優!』12話感想 イヤホンズの絆を感じるワンマンライブ!萌えオタニュース速報