瀬尾つかさ『銀閃の戦乙女と封門の姫 2-6』

 再読終了。
 2巻のクーデタ騒ぎで、クァント・タンの特殊な成り立ちが紹介され、3巻はインターミッション的な水中ダンジョンアタック。そして、4巻以降、真の敵であるゼノの出現と、クァント・タンがその優位を消すために作られた世界であったことが明らかにされる。カイトを中心に形成される人のつながりが、運命を切り開いていく。調子悪いときには、非常に楽に読める。