大分県教育庁埋蔵文化財センター『大分県内遺跡発掘調査概報 8』2005

 メインは佐伯市の椎葉山戦跡の調査。ここは、文書と遺跡の両方で、展開が追える貴重な例だそうな。
 尾根に沿って台場が残っている。また、金属探知機で銃弾を調査すると、けっこう検出され、薩軍が代用の銅や錫・鉛合金銃弾を使用していたので、銃撃戦がどのように行なわれたのかも、ある程度判明すると。
 これも、県立図書館にあったほうがいいんじゃなかろうか。