Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-  Site 11 「大いなる目的のためよ」


 意味ありげに引っ張ってきた鍵、肝心なときになくなるって…
 イズミン大暴れとか、じつは「選ばれた存在」だったガモタンとか。MMGの死をビジネス化し、永遠の支配を行う野望。そして、それを阻止するべく、ウォーデンクリフ・ガン、鍵、スカイセンサー、我聞を揃えて、超強力電磁波による共振で、「新世界システム」の要となる「オッドアイ」を破壊する。物語の結末が見えてきたな。
 しかし、マスター、怪しいと思ったら、八福神の会の教祖で、MMGの実行部隊で、我聞とサライの父を殺した人間。戦闘力高いけど、エネルギー充填済み我聞に倒されるか。
 自分が鍵になるとアヴェリーヌは、最後に宣言していたが、それは霊体が消滅するってことなのかね。つーか、アヴェリーヌの「大いなる目的」のために、関わる人を犠牲にする態度って、結局のところMMGと根っこは同じだよなあ。そのあたりの、理念と手段の齟齬の解消が、最終回では必要になると思うけど、どうするんだろう。


 とりあえず、実優羽がかわいいけど、彼女、何の役割をもっているんだろうか。
 あと、前回ラストで意味ありげに出てきた西園梨々花は一体…


 霊体では、早く時間が進む。霊体から肉体の周波数に戻れば、256事件の被害者は、池に入る直前くらいに戻れる可能性があると。それで、いちいち日付が入れられるわけか。実優羽の親友、川畑千津は256事件の前に行方不明になったんだっけ。じゃあ、巻き戻っても戻ってこないわけね。