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だいぶん、原作からの流れを変えてあるな。今回が、原作二巻のラストまでか。前半は、おおよそ背景世界の説明。かつての「勇者」パーティの同僚だったスウォン・カンデルが、復活した黒燭公とともに、浮遊島を作り出し、妖精兵たちを生み出している。そして、地上に何かあることが匂わされる。
一方、先に倉庫に戻ったクトリは、第15番島の戦いの間に始まった「前世」からの侵食が進み、人格が崩壊。しかし、幻覚的な世界で出会った女の子と話して、結局、戻ってくる。
ラストは、告白と抱擁と。
いろいろと、端折りすぎで、アニメだけ見ると結構意味不明のような気がする。原作見てからだと、カットした部分が気になりすぎる。初見でみたほうがフラットに楽しめそうだ。
とりあえず、ヴィレムが生きていた時代から500年以上生きてきた、元同僚、大賢者スウォン・カンデルがいいね。ツンデレ爺さんは、どうかとw
ヴィレムが倒した黒燭公と、地上を滅ぼした「17種の獣」は別口と。
クトリは、前世からの侵食をいったんは凌ぐことができたと。まあ、いろいろとフラグ立っているから、幸せにはなれそうもないけど。クトリの元となった「子供の霊」が普通の人間ではなさそうだな。どういう存在なのだろうか。
あと、精神崩壊でベッドに寝たままのシーン、目が開いたままってのが、印象的な演出。
そういえば、アイセアの前世関係のアドバイスが、全カットか。