驚愕と茫然の大塚国際美術館 - 日毎に敵と懶惰に戦う

zaikabou.hatenablog.com
 世界の名画を、原寸大で陶板に焼き付けたものを展示している美術館のルポ。
 なんかスケールでかすぎるな。模造品でも、原寸大のものをこれでもかと集めると、迫力があると。保存の気遣いが入らないから、むしろ、明るくて本物より見やすい。研究者が、全体を頭に入れるために、現地調査の前に訪れるなんてこともあるらしい。
礼拝堂の連射とか、修復の前後で比較できるとか、実物にない楽しみ方ができるとすごいな。一部を持ってくるより、おもしろいのかもな。
 道楽の極みだなあ。

1/4くらいのあたりから、まだあるのか…と途方に暮れる規模なのである。よもや、途方に暮れ具合でルーブルやウフィツィや大英博物館を疑似体験できる施設が日本にあるとは思いませんでしたよ…。