- 作者: 紫堂恭子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/10/24
- メディア: コミック
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呪術師カイル登場。意外と、早い段階で出てきていたんだな。
往診の帰りに、アモンにさらわれて、殺されそうになる神官さん。それを救い出した隊長さんに、恩に着せられて、レナンディに遊びにいくのにつきあわされる事に。そこで、呪術師のカイルが、呪いをかけているところに遭遇。さらに、カイルの宿に。怒り出した神官さんが、カイルの呪具を全部持ち去ってしまったことから、最終的に、ドレングの町に。まあ、カイルも、なんだかんだ言って、悪い奴じゃないよなあ。
あとは、隊長さんの昔なじみの女性が、会いに来たり。いやほんと、若い頃と面相が変わりまくっているな。
あとは、独特の雰囲気で印象的な、獣虫のエピソード。
山奥の神聖獣神殿を訪れた神官さんと隊長さん。しかし、そこは異様な雰囲気がたちこめていた。この神殿では、時として、「神罰」によって急激に老化する者が出る。ちょうど、そのときだった。
その老化は、神殿の地下で眠りについていた「獣虫」の仕業だった。これまでと違い、充分な生命力を吸収し、目覚めた獣虫は、神殿の人々を無差別に襲いだす…