- 作者: 紫堂恭子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/10/24
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
左遷されたサウル・カダフが着任した、辺境警備隊は、ほとんど人の行き来がない、逃げたウシを捕まえるのが主な仕事のような、のんびりしたところだった。豆のような9人の兵隊さんや神官さんとの出会い。すっかり、グータラ癖がついた隊長さんこと、サウル・カダフ氏の生活。まじめなのは、最初の一話だけだったな。すぐにスケベおじさんに。
そういえば、若いころは35で、腰が痛いとか言うのかなと思っていたが、彼の年を越えると、重い物を持つと腰が痛くなったりするな。
まだ、一巻では、主人公は隊長さんって感じだな。
一巻目は、まだまだ平和って感じだな。
あこぎな商人ゴンサロの娘の結婚をめぐるスッタモンダに巻き込まれたり、監察官がやってきて絞られたり、コインを盗むアモンにへそくり盗られたり、銀炎馬の子供が迷い込んできたり。
銀炎馬のエピソードのラスト、神官さんにすっかり騙されて、家事に奔走する隊長さんが楽しい。そして、その後の隊長さんの逆襲作戦。流言を武器にするか。かなり経験豊富な人なんだよな。
あとは、旧友ゴンファノンに頼んだ交易許可証の件で、報復されて、20代の頃の肖像画曝露とか。15年で、面相が変わりすぎw