遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ

honz.jp
 「優秀な人間」を掛け合わせても、そううまくは行かないとか。「ちょうど良い多様性」が、国家の繁栄には有利とか。
 まだまだわかっていないことが多いけど、実際に社会政策に直結してきた時にどう介入するかは問題になりうると。しかしまあ、こういうのも、特定の利益集団に利用されそうな感じだけど。適当な多様性が必要とすると、工学的には利用しにくい性質なのかな。