小杉光太郎『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 7特装版』

 今回は、流三女子の文化祭とそのステージがメインかな。
 沙織さん、高校時代から、裏工作で自分の目論見実現が得意技だったのか。今回も、流川ガールズの文化祭登場をお願いに来た野田ちゃんに、抜け道を指南。さらに、衣装も提供。ヘソ出し衣装の実績作りに成功する。ロンダリングぶりがw
 一方、野田ちゃんの方も、順調にイベント作りを成功させ、生徒会長に。応援演説を巡るすったもんだがらしい。イベント消費者から、動かす方も楽しいと知るわけか。
 このあたりの雰囲気がいいなあ。
 ななこコネクションで、秘伝ソースと焼きそば屋さんを紹介してもらった美里のソフトボール部が、ガンガン売りまくって、出店賞ゲットとか。ろこどるパワーすごい。


 あとは、縁さんのハトコ、エミリーが来日して、引っかき回していったり。CDが発売になったり。ほかの自治体のロコドル、日立木たま子さんが、沙織さんのダイエットアドバイスを受けながら、急激に痩せて、元々の歌唱力も含め、急激に目立ったり。いろいろありつつも、ここのところ、物語の展開が、顕著にスローペース化しているような。


 ななこの休日の過ごし方がすごいなあ。完全に無趣味で、惰眠をむさぼるだけ。これはこれで、心配になるレベル。とはいえ、こういう完全エネルギー充填モードも必要かな。そして、周囲の人々は、やたらとななこの評価が高いコントラストがw


 特装版特典の小冊子は、沙織さんのメモ帳という体の、イラスト集。沙織さん、流川ガールズと魚心くんのサポートにエネルギーを注ぎすぎて、ほかの仕事はおざなり気味なのかw