片瀬茶柴『虚構推理 4』

虚構推理(4) (講談社コミックス月刊マガジン)

虚構推理(4) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者:片瀬 茶柴
  • 発売日: 2016/08/17
  • メディア: コミック
 とりあえず、アニメの進行に追いつく。アニメにしても、マンガにしても、ずいぶんゆったりとした展開だなあ。スピードアップしたらしたで、ダイジェスト感が強くなるだろうけど。
 あと、やはりまとめサイトガラケーが時間の経過を感じさせるな。今だったら、ツイッターにアフィサイトがメインの道具になるのかな。アニメでは、琴子の携帯がガラケーからスマホになってたけど。


 寺田刑事の殺害は、大きな社会的反響を呼び、ネットでのやり取りは加速。その中には、凶暴さを増す想像が多く含まれ、琴子の対策をより難しくする。九郎・紗季とともに、対応策を考える琴子。そして、情報工作の対抗策を編みだし、次巻でいよいよお手並み拝見といったところ。でも、あと2巻、鋼人七瀬編が続くんだよねえ。こっから、どれだけのイベントがあるんだか。


 「大鋼人七瀬」がちょっと面白い。登場人物はシリアスに話してるシーンだけど。
 あと、アニメでもあったけど、「部屋で家事して待ってる」で連想するのが、琴子と六花で全然違うのがw


 あと、巻末のおまけが相変わらずひどいな。お祓いと称して、結婚届に拇印押させる琴子ちゃん策士w