怪獣大決戦w
ランド博士の暴走に対して、ボーマン博士も動きを見せる。サリーとの再会。そして、オメガレックスのZ因子吸収を抑える装置の投入。しかし、オメガレックスの動き出しのほうが一歩早かった。
ランド博士のほうは、粗悪なゾイド因子で暴走しているのか。腕を自分の意志で制御できなくなっている。むしろ、腕に動かされているのかも。で、サリーに危害を加えかねないから、サリーの母親は、別れたのか。
あとは、ジェノスピノのライダーをめぐるすったもんだとか。
シェリー主導で、ライダーを共和国から出す方向に固まり、ディアス中佐がライダーに内定。しかし、ジェノスピノのゾイドコアの暴走で、吹き飛ばされて、腕を骨折したことにして、ギレルが搭乗することに。
ここいらの、危機を前にした内輪の政争を見ていると、コロナ禍の下のいろいろ吹き出しているのと重なって見えて、身に染みるなあ。
そして、ボーマン博士の準備の先手を打って、オメガレックスが完成。メルビルが搭乗を志願する。優しい娘だね。自分の手でなるべく犠牲を少なくしたいということか。
しかし、ランド博士はお見通しで、高みの見物。
やはり、巨大で強力なゾイドには集中攻撃も効果が少ない。メルビルが必死に荷電粒子砲の発射を抑えるが、どこまで抑えきれるか。弱点たるゾイド因子収集ファンは、きっちりバリアーで守られているのだな。ライジングライダーのエヴォブラストも、跳ね返されてしまう。
遅れていたジェノスピノもついに完成、戦場に現れ、次回は怪獣大決戦からのランド博士搭乗といきそうだなあ。
粗悪なゾイド因子で破壊衝動に身を任せるランド博士と良質なゾイド因子を浴びてもっとゾイドと強い関係を築いたレオという対比といった物語展開が予想されるが。