『まんがタイムきららキャラット』2020/7号

 表紙は「New Game!」から青葉とひふみ。あおひふ、いいですねー
 「RPG不動産」がしばらく休載。なんか産休という話。「異なる次元の管理人さん」はクライマックスという感じに。あと、「精霊さまの難儀な日常」も、物語を畳みに入ってきた感じ。
 しかし、相変わらずゲスト稿が多いな。端境期なのかね。

得能正太郎New Game!

 今回も二本立て。
 キャラデザも進んできて、今度は、ヒロインノアと結ばれる相手のデザインとノアを守った女騎士のデザイン。前者はりんとの関わり、後者はうみこと。一方で、今までのように、スタッフをモデルにするのとも違って、苦労する青葉。
 話し合ううちに、お相手は、敵となる現国王の息子ということに。ロミジュリ展開、燃えるよねえ。りんは、本当に八神の嫁感がw
 後者、何度もヒロインのノアの命を救う女騎士ガーネット。こちらはうみこにモデルとすることを拒否られて、悩みつつ、一からデザインを突き詰めていくことになる。
 今回は、青葉のデザイナーとしての成長とそれを見守る年長組という感じだな。

伊藤いづも「まちカドまぞく」

 やっと日常に復帰。しかし、なにやら不穏な影も。
 しかし、なんかシャミ子の周りも賑やかになったなあ。ミカンさん、完全にヤンママ状態だな。つーか、ウガルル、保育園児なのか。あとは、店長がバクとでーとして、そこにリコが殴り込んできたり。そして、翌日は、体育祭実行委員会の打ち上げでケーキバイキング。シャミ子の金回りがよくなって、こういうところも入れるようになったか。そして、モテモテの桃。
 最初の夢に出てきた桜さんの台詞が不穏だなあ。「暗黒役所」の復活。停止しているということは、最初に活動ネームを送った時には動いてなかったってこと?
 「まだみんなあんまり強くないから隠れ通して時間を稼いで」「なるべく全員生き残って」って、桃でも力不足なのか。そして、シャミ子の母親は、グシオンのことを忘れている。記憶が操作されているのか。

Quro「恋する小惑星

 みらの家に集まって、夏休みの宿題処理合宿。同居も板に付いてきたみらとあおとか、みらの本棚のごちゃごちゃぶりとか。
 すずのふとした一言から、望遠鏡の自作という話が。でも、作れそうなのは写真撮影に向かない。振り出しに。よく知らないけど、市民天文台の類いとか、利用できないのかな。
 いつの間にか宿題を終わらせるすずさん、高性能。でも、直後に台無しにする変態ぶり。クンカクンカとか、やばいw





中山幸「ブレンド・S

 イベントということで、今回スティーレは、BL営業百合営業。
 男子組はケンカをはじめて、腐女子客にきゃーきゃー言われたり。夏帆・美雨組はいつもよりも距離が近くて、きゃっきゃしたり。
 苺香・麻冬組がおもしろい。妹キャラの麻冬にじゃれつかれて、困った顔の苺香さんがw

 いいわー

うら「魔王の娘からは逃れられない」

 物騒な人形遊びw
 なにやら人形を持ち寄って品評会。実は魂入りで、新しい魔族作りのイベントでもあるという。ショーコがもち込んだのは、デフォルメ系のフィギュア。魔族にもなかなか好評。
 そして、ルルちゃんの魔力で、動くようになっちゃったw

GAGAGA「あやしびと」

 ついに、アヤが妖人の世界にやってきた秘密が判明。一気に物語が動いたな。
 登校中の事故で死んでいたのか。で、死霊が妖人として、こちらの世界に現れた。つまり、帰る方法はないのか。いや、仮死状態の可能性はあるのかねえ。
 一方で、心配して付いてきてくれるみぞれやカバネ、サカサとの確かなつながりも。
 こっからどう展開するのか。

みらくるる「メイドさんの下着は特別です。」

 ラストのにんじんバニーが破廉恥すぎるw