原悠衣『きんいろモザイク 11』

きんいろモザイク (11) (まんがタイムKRコミックス)

きんいろモザイク (11) (まんがタイムKRコミックス)

  • 作者:原悠衣
  • 発売日: 2020/04/27
  • メディア: コミック
 ついに最終巻。大学受験からイギリス卒業旅行、そして、卒業式へ。4コマにはまるようになった要因の一つだけに、大団円が感慨深い。
 といいながら、特別編で過去の回想?が続くようだが。1冊分程度の連載はされるだろうなあ。


 夏休みが終わって、受験勉強に拍車がかかる時期から。まあ、みんなひとまず目標の学校に受かってよかったねという状況だが、合格発表でカレンの分しか見てこないアリス含めて、相変わらず各キャラが素っ頓狂な行動を取るな。
 とりあえず、しおしおになってる陽子がかわいいw





 そして、みんなでイギリス旅行。綾が面倒くさすぎ笑った。
 英語がある程度しゃべれるようになっているシノにびっくり。成長というか、変貌感が。国内受験組のほうが目立っているけど、忍も努力したんだねえ。そして、そこに綾の「頭空っぽの方がたくさん詰め込めるわ!」がナチュラルにひどいw
 忍・陽子・綾の三人のつながりの特別感も印象的だな。


 そして、ラストは卒業式。
 相変わらずというか、穂乃花ちゃんの玉乗りで日常風景画上書きされそうw
 ガチ泣きの綾、アリス、穂乃花。対して、忍は今までのことを回想して笑顔。忍の前向きさがすごいなあ。
 そして、最後は新生活を始める忍とアリス。でも、あんまり変わっていない。


 綾と陽子は、大学で同棲かあ。ガチの道を歩んでるなあ。


 私服久世橋先生がこれまた、かわいい。




 うるうるカレン。受験の結果発表時の弱気な表情がかわいい。しかし、カレンは、よく大学に受かったなあ。