いい最終回だった。
前回に続いて、自由の国クノーツを舞台にしたお話。なにも知らずに、ニケの冒険譚の舞台をめぐっていて訪れたイレイナ、協会の仕事で「箱」を運んできたサヤ、骨董堂改めアンティーク堂の再出現を知って駆けつける師匠組。あとは、サヤの妹、ミナも登場。
つーか、サヤ・ミナ姉妹、どっちもなかなかのクレイジーぶりを。妹は姉を求める、かｗ
クノーツでは、骨董堂の構成員が出所して、暗躍を再開していた。なにも知らないイレイナは、魔女とバレない恰好で観光を満喫。一方、サヤは、協会の依頼で、怪しげな箱を運ぶ途中、妹のミナと出会う。
骨董堂あらためアンティーク堂は、その箱を開けたときに飛び出す呪い、好きな人を前にするとどうしようもなくなる、で起きる混乱に乗じて略奪を行おうと目論んでいた。そのために、箱を奪おうとしたが失敗。サヤを別人と入れ替えて、箱を開けさせようとする。その標的に選ばれたのが、たまたま魔女らしい恰好をやめていたイレイナさん。
で、ガバガバな計画だったのに、あっさりと箱を開けてしまうイレイナさん。間抜け呼ばわりされているけど、ほんと、混乱していたとは言え、開けるか普通ｗ
さらに、呪いの効果で、サヤの妹、ミナに迫られたり。
最終的に、真相をべらべらしゃべったアンティーク堂の下っ端によって真相を掴んで、ボスに突撃。とっ捕まえて、解決。あちこちで暴れていた部下達は師匠組に捕まえられて、アンティーク堂の陰謀は阻止された。
ラストシーンのサヤの叫び声が笑う。そして、「ニケ」が誰かを感づきつつも、これからも旅を続けていくために、変わりたくないと述懐するイレイナ。それに対して、「いつもあなたを想っている」と返すフラン。なんか、しみじみとしたラスト。これが最終回でもいいような気がするが、次回は、どんなエピソードで締めるのだろうか。
つーか、次回最終回かあ…
今週のイレイナさん。ノースリーブがいいですね。
サヤと入れ替わったイレイナさん。表情が、いつもと違うｗ
