あfろ『ゆるキャン△ 14』(昨)

 いよいよ、新入生が入ってくる季節に。新キャラも入ってくる節目。


 冒頭は、お花見キャンプとその前日のお話。つーか、今時、熊が増えてきたから、本州で野外活動はなかなか怖いよなあ。人間の食べ物の味を覚えて、テントを襲撃する熊とかいなかったっけ。千明のソロキャンは外の物音に怯えるスタートw
 お花見キャンプのごはんはジンギスカン。犬山家では月三回くらいの頻度でジンギスカンを開催しているけど、豚肉がいつものジンギスカンの味で混乱する姉妹。ラム肉と思っていたのが、豚肉だった、と。ほら吹き家のほらは身内にも容赦ないのか…


 78話からは、新入生組が本格登場。お絵かきの絵真はリンや恵那のように、野クルの外部で近しい人みたいなポジションになって、ロードバイクに興味を持ったメイは野クルに入って犬子とツーリング班みたいになるのかな。


 新入部員を手に入れようと新歓戦線に身を投じる野クル。しかし、キャンプブームでどの部活のポスターもキャンプを強調していて差別化できず、他の部活のポスターを描き直しする羽目になる。あるいは、ダンボールオーブンでミニピザを焼いて好評を得るも、知名度のなさで、料理部に部員が流れてしまう。結局、捕まえたのは一人、と。
 その一人、メイは登校中に自転車がパンクして困っていたところを、犬子に助けられてスポーツ自転車に興味を持つ。しかし、自転車部がガチすぎてついていけず、どうしようかと思ったところで犬子に再会。野クルに勧誘される。


 一方、絵真は新しいタブレットを購入したが学内で落ち着いてイラストを描ける場所が見つからず、図書室へ流れ着く。そこで恵那と再会したり、リンと知り合いになったり。ついでに、タブレットの代金を稼ぐバイトをリンに紹介してもらったり。アウトドアグッズのお店にバイトに入って、ここから野クルに関わっていくことになるのかな。


 で、ラストはサイクリングキャンプのスタート。70キロというと遠そうに見えるけど、私はシティサイクルで40キロくらい普通に走っていたから、長距離走行に特化したロードバイクなら、片道70キロは普通になんとかなりそう。翌日のコンディションはどうなるかわからないけど。自転車できついのは、登り坂なんだよな。ある程度以上になったら、押して歩いた方が楽という。