県立美術館へ

 本日は、今度こそ梅雨直前というわけで、県立美術館の「美術館コレクション展1」の後期展示と肥後の里山ギャラリーの「田代順七:こころの風景」展を見に出撃。前者は、割と会期ギリギリだったな。
 しかし、今日は暑かった。昼過ぎあたりまでは曇っていて、風も強かったからそれほどでもなかったのだが、その後はガッツリ晴れて、直射日光に炙られる。真夏の地獄程ではないが、それなりに消耗。


 県立美術館の「美術館コレクション展1」は、堅山南風の「争魚」の青さが目を引いた。


 里山ギャラリーの「田代順七」展、戦前から戦後の熊本市内を描いた絵が多くて、へえ、かつてはこうなっていたのかというのが印象深い。


 その後は熊本駅方面で移動。そういえば、肥後銀行のお客様用駐輪場から自転車を出そうとしたところで、カレーの匂いがして、気になったので探してみたらインドカレーのお店が新しくできていた。なんか、メニューが楽しそうな感じ。今回は昼食後だったから断念したけど、次があったら入っていようかな。ランチは何時までなんだろうか。
 古町のいつも通らないようなルートを走って、駅まで。プラザ図書館で本を物色したり、メトロ書店で新刊を物色したり、ビックカメラでモデロイドのエスカフローネを購入したり。エスカフローネいいよなあ。
 帰りは追い風で産業道路をすいすいと走る。


 平櫓。櫓台の解体も終わって、ニュースによれば積み直し作業に入っているようだ。シートを挟んだり、金属製のバーで固定したり、いろいろと新技術を導入する模様。まあ、昼間観光客の上に石垣が落ちてくる事態を考えるとねえ。




 西出丸北側。内部が空洞化した桜の木が切り倒されて、視界が広くなっている。



 野鳥園と二の丸の間の堀に、伐採された樹木がこずんであった。



 清爽園の上の方に、引っこ抜かれた「文化財保護委員会」と書かれた石標が転がされてたけど、これどこから来たんだろう。



 PSオランジュリ。