2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

船瀬俊介『日本の風景を殺したのはだれだ?』途中放棄

日本の風景を殺したのはだれだ?―よみがえれ!美しい緑の列島…。景観修復から経済の再生へ作者: 船瀬俊介出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2004/02/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る語り口がなじめない上に、『買ってはいけ…

高村雅彦『中国の都市空間を読む』

中国の都市空間を読む (世界史リブレット)作者: 高村雅彦出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2000/04/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る都から地方の小都市まで、各種の都市の空間的性質を読み解いた本。王権のイデオロギ…

荒井宏子他『写真資料の保存』

写真資料の保存 (シリーズ本を残す (10))作者: 荒井宏子出版社/メーカー: 日本図書館協会発売日: 2003/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るたぶんよくできたマニュアルなのだろうが、古写真の材料や現像法について全く無知な人間には難しす…

「スクープ!地球温暖化が東京の水辺にやってきた」『週刊エコノミスト』2007/4/17特大号

東京湾でも、海水位の上昇が顕著に感じられるようになってきたという話。屋形船が橋に引っかかるようになったとか。沿岸部の住宅の浸水の危険についても指摘。 ここ数年、気象の変動が顕著だな。ここまであからさまに温暖化の影響が出るとは思わなかった。も…

連載「航空事故に見る巨大システムの安全」『航空情報』765号、2007.6から

今月の同記事には、航空会社のLCC(ローコストキャリアー)化への懸念が指摘されている。私も、LCCねえ、安いのはいいけど安全性はどうなのよと常々思っていたので、そうだそうだという気分。LCC黎明期のバリュージェットの事例なんかもあるし。 複雑な下請…

今週の週刊エコノミストから(『週刊エコノミスト』2007/5/1・8合併号)

「2007年の経営者:森稔:森ビル社長:都市間競争で東京が負けるのではと心配しています」 森ビルの社長への巻頭インタビュー。、なんというか発展途上国か大陸の国にふさわしい開発思想だなと思う。歴史的に形作られてきた町並み・土地の痕跡を削り取り、消…

病院に行く。通常は木曜なのだが、明日から連休なので変則。しかも午前中。私は朝に弱いのに…いつもと違う先生なので、3分で薬が出てお終い。その後は県立図書館で雑誌を読む。いくつかメモをとる。一時過ぎに帰宅。いつも使っている薬局が水曜午後は休みで…

デイトレーダー型新入社員を見くびるな (情報元:caprinのヲタ更正日記さん)

http://www.rubyist.net/~matz/20070416.html#p07まあ、そうやって奉仕しても、待っているのがリストラだしね。

だれも信じてくれない本当の話ってある?(情報元:caprinのヲタ更正日記さん)

http://guideline.livedoor.biz/archives/50878502.htmlこういう話大好き。でも、夜中にトイレにいけなくなる…

ACCSに既得権はありません

blogs.itmedia.co.jp ( ´,_ゝ`)プッ メディア関係各社から1億円以上集めて、既得権益がないとか言っても、説得力ないな。ついでに、事業からも1億円得ている。 スポンサーはメディア企業である以上、どういう立場で発言するかわあらかじめ決まっているよ…

ブッシュが仕掛けた古典的戦争

nippon.zaidan.info 今の時点から読み直すとなかなか興味深い。割と見通しは的中している感じだ。 山内: 私が気がかりなのは、ラムズフェルド国防長官の戦略の背後に、楽観主義や主観的イデオロギーの臭いが感じとれることです。 湾岸戦争で、パウエル統合…

「9.11大統領の責任:無視された数々の警告:「もう飽きた」と投げやり対応」『熊日』05/8/13付

01年春から夏にかけて、米中央情報局(CIA)などの情報機関には、「テロの発生が迫っている」との情報が次々と寄せられた。しかし、ブッシュ大統領は「ハエたたきにはもう飽き飽きした」と投げやりな発言をして周囲を驚かせた。 当時「テネット長官は文字通…

「教育改革ついていけぬ:東大が全国調査:「速すぎる」85%」『熊日新聞』2006/10/21付

東大の基礎学力研究開発センターが全国の公立小中学校の約3分の1の18000校の校長にアンケートを実施。約4800校から回答を得たとのこと(回答校の割合が低いな…) いくつか質問と回答の割合メモ。 「教育改革が速すぎて現場がついていけないと考えるか」強く…

「会計士、建築士に続く不祥事?:不動産鑑定に潜む大きな疑惑」『週刊ダイヤモンド』2006/06/24号、p.14-15

投資ファンドが、不動産鑑定士に都合がよい鑑定を依頼して、それを鑑定士が受け入れているという話。不動産はいつも胡散臭いな… 今から投資しても、出遅れ感も強いしな。 「不動産の購入価格は、利回りから逆算しており、あってないようなもの。鑑定も義務だ…

「生き延びても行き場なく:HIV感染者受け入れ拒否」『熊日新聞』06/9/15

HIV患者は、療養型施設への入所を拒まれることが多いという話。 エイズの延命は可能になったが、症状が安定しても障害が残り長期入院をする必要がある人が出ている。介護をするにしても、エイズ患者は施設・ヘルパーから断られることが多いと言う。 今後は、…

書評:保坂幸博『日本の自然崇拝、西洋のアニミズム』(評者:宮崎哲也)2003/5/18

彼らはまず、自らの都合のよいように宗教と宗教ならざるものとを区画した。初期における最大のライバル、ギリシア思想を「哲学」として封じてしまったのだ。ギリシア思想の本来の宗教性を無視することで、キリスト教にとって脅威になる牙を抜き去ったのであ…

頭が痛い… いろいろとメモを整理中。以下、列挙。