GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (1)下 (電撃文庫)
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: 文庫
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ラストの二境紋と「Please kill me all」というのが、どこに繋がるのか。今までのところ、あまりそれにつながる情報は出ていないような。
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (1)下 (電撃文庫)
anond.hatelabo.jp
本って、単純な情報だけが大事なのではなく、物としての側面も重要なんだけどね。書き込みやら、その書物がどう伝来してきたのかなんかも含めて。ここ50年ほどに限れば、性格はまるっきり変わるけど。
まあ、図書館が蔵書を放出するというのは仕方ないかもしれないが、判断の基準の問題とそれがこっそりやられているというのが問題なんだよな。実務的には、マイクロフィルムの導入による資料の破棄なんかで、以前からある問題なんだろうし、結構、思い入れがない人はホイホイ捨てるのだが。捨てられた書物が、それに価値を認める人のところに行くようになっていれば、ある程度仕方のない問題ということもできるのだが。
あとは、スペースの問題とか、オンラインの学術雑誌の問題なんかにも言及されている。日本でも実際どこもスペースに苦しんでいるし、学術雑誌の高騰には苦しんでいるわけだが。
しかし、電子書籍にしろ、マイクロフィルムにしろ、保存性という観点からは紙に劣っているという問題が。マイクロフィルムなんか、ちょっといい加減に放置すれば、あっという間に酢酸の匂いだし、電子書籍は鯖が死ねばあっというまにお陀仏だし。それに比べると、紙はある程度の環境が整えられれば1000年以上保存できるわけで。
www.dotbook.jp
本が書籍という「境界」によって自己完結性をもっていることが重要であるという指摘にはうなずく。小説をハイパーテキストであちこちにつなげるというのは、まったく別の存在に変貌させるということだよな。一方で、情報が重要な実用書の類では、電子化は利便性を増大させるということにもなるわけで。そのうち住み分けが進むんじゃなかろうか。あと、そこから著作権の問題が出てくるという指摘は興味深い。
dain.cocolog-nifty.com
面白そうなオフ会の話。料理と料理の本がセットという。
私が食関係の本を選ぶと、ほとんどが歴史関係の本になっちゃいそうな。『エビと日本人』と海老フライを合わせるとか。
茶の世界史―緑茶の文化と紅茶の社会 (中公新書 (596))
pc.nikkeibp.co.jp
うーん、分煙さえ徹底できれば、毒を飲もうがなんしようが知ったこっちゃないという感じなのだが。あと、税金は取りやすいところから取ればと。
紙巻きたばこが二つの世界大戦によって、社会に根付いたという指摘。そこから、かつての儀礼性を取り戻すために、紙巻きたばこに大増税を行い、葉巻や刻みたばこを有利にするって提案が興味深い。
kuromacyo.livedoor.biz
殺したくなる気持ちは分かる。猫の糞は凄まじく臭いうえに、べちゃっとしているから始末もしにくい。ただ庭をうろついているだけなら無視もできるが、あれはたまらない。しかも、餌やったりしているところではそういう被害はあまりないみたいだから余計腹が立つ。私の家もものすごい迷惑を被っているからな。草取りをやっているところにピンポイントで糞しくさりやがるし。
つーか、文句を言うなら、自分たちが引き取ればとしか。だいたい、放りっぱなしで無制限に増えるからどうしようもない。所有者の良く分からない猫が大量にうろついているなら、駆除はやむを得ない。
blog.livedoor.jp
これはすごい。しかし、ジト目って、なんかやたらと印象に残るな。