Kindleは「本らしさ」を殺すのか?

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 本が書籍という「境界」によって自己完結性をもっていることが重要であるという指摘にはうなずく。小説をハイパーテキストであちこちにつなげるというのは、まったく別の存在に変貌させるということだよな。一方で、情報が重要な実用書の類では、電子化は利便性を増大させるということにもなるわけで。そのうち住み分けが進むんじゃなかろうか。あと、そこから著作権の問題が出てくるという指摘は興味深い。