- 作者: 菊池直恵,横見浩彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/11/30
- メディア: コミック
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朝日の読書欄に紹介されていて、ちょっと面白そうだと思ったもの。買う予定はなかったのに、思わず衝動買い。
なんというか、作者、横見氏、担当のイシカワ、カミムラなど、登場人物間の鉄道や旅行に対するスタンスのギャップが面白い。鉄道マニアと一般人の間の深い溝。第1話後半の駅の描写の端折り具合がそれを如実に現しているような。
横見氏のオーバーアクションなどの特徴的な部分はかなり忠実なんだろうけど、旅の途中のエピソードの取捨選択はどんな具合なんだろうか。そのあたり興味がある。
私にも多少鉄道好きの気があるが、なんというか横見氏のブッチギリぶりには、なんというか圧倒される。青春18切符の旅の面白さや、古い建物が好きなだけに駅舎の好みの基準については理解できるような気がするが…
2巻も購入決定。