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いろいろな意味で興味深いインタビュー。
リスナーの立場からみれば、楽曲の料金は無料でも、良い楽曲を探すための時間というコストがかかるんです。
ついでに気力というコストもかかる。
知りもしないミュージシャンの曲がずらずらと並んでいたら、まず気分が萎える。
個人のお勧めというナビがあるのは大きいだろう。
- 登録できる楽曲は1度に3曲までとなっていますね。
ミュージシャンは「まず自分たちの楽曲を聴いて欲しい」といっても、できればプロとして音楽を仕事にしたいと思っている。だからこそ、余計なお世話ですが「メシの種まで全部出すことはないでしょ」と思っているんですよ。
貸しショーケースとか画廊みたいなやり方だなと思った。
音楽業界の人は、新人を見つけてスターにするというのが面白くて音楽ビジネスをやっているんですよね。だから、過去の楽曲を配信してうまくビジネスにして利益を出しても、「おまえ大したもんだ」とは誰も言わないんですよ。
音楽業界人の生態。