香月洋一郎『記憶すること・記録すること:聞き書き論ノート』

 ぶっちゃけ、よく分からん。
 個人の体験が、その人の人生の中で編集され・位置付けられる。それを別の個人が聞いて書き記す。その「聞き書き」という営みの持つ、意義と限界。
 なんというか、むしろ「資料」としてよりも、「出会い」こそが大切なのだろうなと感じる。