イギリスの縮小都市におけるコミュニティエンタープライズと再生モデルについて - Togetter

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 「衰退」に関しては、イギリスは大先輩だもんな。いろいろと学ぶところがありそうに思う。一方で、日本で試みられている手法には、世界的な汎用性をもつ先駆的なものもかなりあるという最後の指摘も興味深い。

リバプールにおいては脱工業化社会による雇用創出(他の地域への移住)、郊外居住促進によって都市は一気に空洞化した。「ヨーロッパの文化都市」みたいなマーケティング戦略を打ち立てたりという華やかな話ばかりで、現実を見た縮小都市設計とかの話は全くななかった。(日本も同じ)

さらに居住している年齢構成によって地区によるコントラクトが出てきて、さらに固定資産税の状況を見ると極端に固定資産価値の低い物件が多く、そのような物件に住み続ける皆の所得層も低い事がわかる。

Vulnerable Localities Index。先のいくつかの指標をもとに将来の危険度の高い地域を見ることができる。(これは日本でも同じくできるね)