楽天が電子書籍「kobo」の当初の日本語書籍数を1万冊以上も水増ししていた事実を認め謝罪、現時点では本当は何冊なのか?

 なんかkoboは完全に自滅した感があるなあ。価格は依然として一番安いんだし、誠実に売れば、それなりに支持を受けそうなものだったのだけど。完全にマーケティングの失敗というか、楽天が傲慢な態度をとって好意的な意見を駆逐したというか。
 ストアの書籍量にしても、あんな子供だましの水増しをやってれば、問題になるのは分かっていただろうに。実際、ネットでも嘲笑されまくっていたわけで。それを是とした楽天のマネジメントには、大きな欠陥がありそう。ワンマンで社員が三木谷の方だけを見て仕事をしているというか、数値目標の達成だけに汲々としているというか。
 もともと、楽天ってBtBな企業だから、コンシュマー向けの販売は不得手なのかもしれないなあ。楽天ブックスなんかも良い評判は聞かないし。