『もういい加減、北海道で植樹イベントはやめようよ!』という話 - Togetter

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 「緑化」には適した手法を使おうという話。広葉樹の人工林は、強力な先駆樹種を排除するのに手間がかかり、コストが高い。単純に植物で覆うなら、表土をはがして、先駆樹種の種子が育ちやすいようにしたほうが、コストがかからないと。
 現在の日本のように、伐採圧力がかからない状況では、植樹はあまり必要ないと。

まさに仰るとおりで、ただ放置すれば天然更新が起きる土地ばかりではありませんので、周辺の母樹の分布や土壌条件、風向きから水の流れまで考慮した上で適切な更新補助手段を用いる所に、天然更新による造林技術の粋がある訳です。そのノウハウをもっと世に知らしめるべきです。

 この手の話で、新書とか読みやすい本ってあるのかね。