本日は、久しぶりにペカッと晴れたので出撃。そろそろ図書館の本の期限延長とかをしないといけなくて。というわけで、図書館行脚と新聞博物館訪問。県立図書館、市立図書館とも、改装工事で休館中。臨時カウンターとか、ミニ図書館とかの臨時施設になっていて、ちょっと不便。しかも、本日は市立図書館の休館日というわけで、熊本駅前のプラザ図書館まで遠征。プラザ図書館は数ヶ月ぶりか。


 県立図書館は、夏休みの間一階で開館していたが、全体の工事が始まって、近代文学館のスペースに移動。しかも、出入り口が裏側に回らなければならなくなって、すごく不便に。まあ、完全閉館よりマシだけど。あと、裏側の庭園や希首座の祠を見に行くいい機会ではある。入り口から反対に歩くと、小さな神社があるのだが、それが忠興にズンバラリンと切られた希首座の祠。

 この祠に関しては、細川忠興「希首座」 - 戦国ちょっといい話・悪い話まとめ希首座(きっそ)の祠(ほこら) - 熊本市水前寺江津湖公園TOPあれこレファレンスNo.171が詳しい。結局、祟りがあったということで、未だに祀られ続けていると。


 その後、平成経由でプラザ図書館へ。途中、折りよく熊日新聞の新聞博物館を通りかかるので、訪問してみることに。守衛室で受けつけて、別の棟をエレベーターで5階までというのは、ちょっとばかり敷居が高い感じ。あと、共同通信の記事のアナウンスが流れたり、インクのにおいが漂っていたりと、いかにも新聞社の中って感じが楽しかった。
 中は、古い印刷用機械とか、熊本の新聞関係者の資料などが並んでいて、なかなかおもしろい。特に印刷用機械。輪転機にかけるのは、ロール型の鉛版が必要とか、細かい活字があったり。
 会期は過ぎていたが、動物園の歴史的な写真の展示が残っていたので、見せてもらう。水前寺公園の裏手にあったころの動物園から、戦後の現在地への移転。戦前の動物たちや、戦中の動物の処分など。いまいる生き物の写真も印象的。特にネコ科の大型動物は、実際に見に行った時には、大概寝てるし。
 サイト:新聞博物館


 プラザ図書館では、久しぶりに来たということでいろいろと借り入れ。通路で座り込んで本読んでるおっさんがいたが、本気で邪魔くさいな。帰りは買い物しようと思っていたのだが、自転車のチェーンが外れて、手が油まみれになったので、直帰。