本日のメモ

[歴史]昔の人は、なぜ不便な山村に暮らしていたのか? |ブログ|NHKエコチャンネル

 はっきりいえば、つい最近まで不便ではなかったから。
 山の生態や暮らし方に慣れていれば、畑作や木材、林産資源の販売で食べられたから。山林地の経済的価値は、近代に入ってから、特に戦後、エネルギーが石油に転換し、様々な素材が石油を原料とする化学製品、特にプラスチックに切り替わって、徹底的に下がった。いまや、山林から出して売れるものは、針葉樹の材木くらいになってしまった。そういう、経済や技術の変化を考える必要がある。
 今でも、体を使うことをいとわなければ、あまり現金を必要としないんじゃなろうか。平地生まれの引きこもりには無理だけど。メディアや娯楽との接触なんかは、絶望的に不利か。活字とネットがないと生きていけない人間には相性が悪いな。
「身一つで住み着いて生き延びられる所は、本来平野部や盆地の中央ではなく、山裾だったのだと思います」
 確かに、ある程度はそうなんだけど、知識は必要だよな。
 あと、写真が素敵。

クロ現で叩かれたサブリースの話をしときますか - 不動産屋のラノベ読み

 うーん、サブリースの仕組みそのものに、知識の差を利用してリスクを所有者に押し付けやすい性質があることには変わりないと思うけど。性質として悪用されやすいシステムであることは動かないだろう。極端な事例を集めていると言いたいのかな。
 そりゃ、社会的要因はあるんだろうけどさ。羽生市とか、同情の余地ないのは同意。あと、金融機関の貸し出しの審査能力の欠如も問題だよな。明らかに長期的に持続しないアパートなんかには融資しないようにするべき。貸し手責任の軽さ。

「ではマスターリースを30年の定期借家にしてください。解約条項は削除しましょう。もちろん公正証書で契約しましょうね」

 結局、これが最強と。

ブラック企業名公表、その効果は?(今野晴貴) - 個人 - Yahoo!ニュース

 まあ、最初から、それなりの効果しか見込めないのはわかっていたが。
 労基署の摘発能力が低いため公開されない企業が安全とは限らない。さらに、36協定を利用すれば合法的に長時間労働を強いることができる形骸化した法律であると。ということは、次は36協定の廃止か。パワハラや違法解雇も対象外。ダメじゃん。
 あと、すき家のような反省しない企業には効果がないと。
 一方で、長時間労働を強化するような法律の制定が推進されている。結局、小手先の対応で、長時間労働などブラック企業対策を行なう気はないということだな。インターバル規制や総労働時間の規制を強力に導入する必要があるだろうに。