東京〜ハワイを30分で結ぶことも可能なスペースXの新型巨大ロケット「BFR」とは? - GIGAZINE

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 また、とんでもない大風呂敷を広げてきたな。
 サターンロケットを超える大きさの、往還機。しかも、第一段も回収。バカでっかい第二段は、月や火星を往復して、しかも、どっちも軟着陸とか、技術として何段も飛び越えた話をしている。さすがに、無理じゃね。低軌道上に150トンを、お安く。スケールメリットは効きそうだけど、どれだけ資金を投入すれば、こんな化け物が実現するんだろう。


 しかも、これを地球上の交通手段としても利用するというのが、また。弾道飛行なんて、観光ぐらいしか利用法がないと思っていたら、これで、全世界を数十分で結ぶとか。別の人間が言い出したら、頭湧いてるだろうとしか言いようがなかった。
 こちらも、大柄な機体で一気に運ぶから、それなりにスケールメリットが効きそうではある。しかし、事業上のリスクはとてつもなく大きいな。思ったほどの需要がなかったら、どれだけの損をかぶるか。チケットはお安くなさそうだし。さらに、事故リスクもでかい。故障だの、製造上のミスだの、テロだの。


 そういえば、火星の居住地拡大が、完璧にシムシティだな。円形に広げていったほうが、良さそうに思うが。