廃墟マニアも死に絶えた世界か…
人っ子一人いない世界で、女の子二人がケッテンクラートに乗って旅する日常。吹雪の中で、温水を供給している施設を見つけてお風呂はいったり、ビバーク中の建物の中で焚書したり、雪解け水で飲料水を供給して洗濯したり。
なんか、不穏な世界だな。そもそも、化学物質や放射能は大丈夫なのだろうか。廃墟で温水を供給しているとなれば、核施設か地熱発電か、どちらかしかなさそうだけど。都市部の廃墟なのに、水が綺麗というのも、不思議な話だ。
あと、流れ着いた魚が、怪しい。尾びれしかない上に、内臓がついてないのは、意図的な演出なのだろうか。つーか、あの魚、キモイ。
極小数ながら、人間が生き残っているようだけど。なかなか出てこないな。一話目の回想の戦闘シーンとか、「おじいさんのところ」で「本が焼けた」とか、断片的にいまだに人間が争っているようにも見えるが。
