- 作者: 伊藤いづも
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2018/10/25
- メディア: コミック
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無理やり夏を満喫させられるシャミ子。動物園デートのはずが、色々と余計なものが付いてきて、桃が闇堕ちしかけるエピソード。最後は、みかんの呪いを解くエピソード。徐々に、人の輪でもって、大きなことをやってのけることができるようになっていくシャミ子。桃も、ずいぶんデレたなあw
桃が暴走闇堕ちする回がおもしろい。前日の動物園デートに余計な連中がついてきて、お弁当を楽しめなかったことが、心のトゲとなって、闇堕ちしやすい体質が暴走してしまう。シャミ子のお弁当が食べられなかったことが原因と知られたくなくて、あがく桃さんがかわいい。そして、知られて、消えそうになる。
あとは、みかんの呪いの原因であるウガルルを再び召喚する、最後のエピソード。呪いが暴走して、まわりに被害を出しかけて落ち込むみかん。呪いを気にしない周囲の人々のおおらかさも印象的だなあ。呪いの原因である、みかんの心にすみついたウガルルを説得するため、夢の世界に赴くシャミ子と桃。
泡だて器の形をした「天沼矛」を作り出し、混沌を固めてしまうって、シャミ子も立派になったなあ。まあ、でも泡だて器なんだけど。
あとは、杏里ちゃんの冴え渡るツッコミなど。
夏の薄着で気付いたけど、シャミ子は背が低いけど、胸はけっこうある。逆に、桃は長身だけど、胸はペッタンコだな。
肩出しの服装が多いみかんさんが、けっこういいと思います。