市立熊本博物館「企画展:自然のおいしい味わい方」

 植物、動物、鉱物を、食べてみる、もしくは食べ物に見立てた展示会。時間がなく、体調も悪かったので、駆け足で見た。梅雨の止み間があったら、もう一度行きたいところ。


 食べられる野草かあ。以前、我が家の庭には、タラの木があったけど、切り倒したんだよなあ。際限なく伸びるし、切ろうとするとヌメヌメでえらく苦労した記憶が。棘が怖いし。天ぷらにするとおいしいのだけどね。
 江津湖では、クレソンを採集している人を良く見かけるけど、私はクレソンとか、セリと、雑草の見分けがいまだにつかない。


 動物分野は、外来種を含む魚介類、哺乳類、昆虫を網羅。
 いろいろと野生動物を食べているサイトを見るに、たいがいの動物は、フライにすると食べられるそうだけどw
 ナマズは鱗がなくて食べやすいけど、卵巣や煮ても焼いても不味いらしい。あとは、タヌキも独特の匂いがあって、そういうのが好きな人以外にはお勧めできないとか。
 ザリガニも、水がきれいな場所で、大量に取れれば、食べがいもありそうだけど。


 ラストは、岩石。こちらは、石を食べ物に見立てた展示。ノジュールに入った魚の化石を塩釜に見立てたり、エビの化石をえびせんに見立てたり。いろいろと、カラフルな鉱物があるのだな。実物は、石の質感があったけど、写真にすると、意外においしそうに見えるのがw