福岡地方史研究会編『エリア別全域ガイド:福岡市歴史散策』

エリア別全域ガイド 福岡市歴史散策

エリア別全域ガイド 福岡市歴史散策

 福岡市って、思ったより広いんだな。博多湾を囲むように志賀島から西浦崎まで。博多・福岡の双子都市をはじめ、香椎、箱崎姪浜、今宿といった、もともとは独立した町場を吸収している。南の方は佐賀県境の山地なのか。改めて地図をみると、県域の北西に偏った立地だな。
 とはいえ、平成の大合併後の熊本市もめちゃくちゃ広くなっていて、現状では50平方キロほど広くなっている模様。でも、人口は半分以下なんだよな。


 先日、久しぶりに福岡行って、ちょっと歴史に興味を覚えたので、借りてみた。持ってて便利そうな本。けど、思ったより膨大な感じで、意気阻喪。数年に1回行くくらいの頻度じゃ回りきれない。古代以来の港湾都市である博多に、近世城下町である福岡が隣接して建設されて、現在の福岡市の骨格が作られている。とは言え、現在の福岡城の中枢部には、中世の太宰府警固所の城があって、都市的集落は存在したかも。
 福岡空港近辺がおもしろそう。古代から、稠密に開発された土地のようで、歴史の教科書に載っていた板付遺跡も、ここらあたりにあるのか。空港の西側の低地は、弥生時代の環濠集落が複数あるようだし、興味深い。空港まで高速バスで行って、タクシー捕まえれば、すぐに行けそう。
 あとは、唐津街道の旧道を移動してみたりしたいが…


 天神で買い物したり、大学のキャンパスにいったりはしたけど、他のところにはあんまり行ってないなあ。都市を見て回るなら自転車が良いが、レンタサイクルは予約制が多くてなあ。なにやら、メルチャリなるシェアサイクルの実証実験をやっているから、これが一番便利かなあ。アプリ入れるのに抵抗感があるけど。あと、これ、どこかに止めて施設に入るというのが難しそうだけど、どうすれば良いのかね。
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