ゾイドワイルド ZERO 第24話「全身兵器!オメガレックス起動!」 - ニコニコ動画


 なんか、今まで影薄かったギレル少佐の男前度が上がってきているのだが。つーか、普通に主人公状態。逆に、今回のレオは幼さが強い感じがするな。
 ジェノスピノの時に見せ場がなくて、OPなんかの扱いの割にはと思っていたが、ここに来て大活躍。


 オメガレックスを押し立てて、帝国に対する反乱を目論むランド博士とシーガル元准将。その本拠地に乗り込んだギレルが拘束されてしまう。同じ牢に入れられていたサリーと合流、即脱走。
 しかし、サリーはペンダント奪回のために居残って、再び捕まってしまう。


 スナイプテラを呼んで、脱出に成功。帝国中枢と共和国に反乱を通報。さらに、シーガル自身の宣戦布告行為もあって、帝国・共和国ともに精鋭部隊をラプス島に送り込む。ここに、両国の共同戦線が実現。
 夜間に、水陸両用ゾイドで奇襲を仕掛けるが警報システムに引っかかって、撤退。そこで、暴走したレオが無理矢理基地内に突入。ペンダントにこだわるサリーを押し切って、身柄を確保することに成功する。
 しかし、その直後、最強ゾイド、オメガレックスが起動してしまう。


 なんか、いろいろとガバガバ感があるなあ。最初の方からだけどw
 拘束されて即脱出とか、サリーを救出するのか、制圧するのか、作戦意図が分かりにくい救出作戦とか。
 ここのところ良いところなしのレオだったけど、捨てられたサリーに、サリー自身が大事なんだというメッセージを届けるのは、彼しかいないということなんだろうな。


 ランド博士、完全に人間らしさを失っているな。「サリーはいらない」か。
 それを立ち聞きしていたメルビル少尉は、独断でサリーを追い出す。メルビル少尉が、もともと孤児で、ランド博士に拾われ、養育。彼女も、ランド博士も父と呼ぶ、義理の姉妹なわけね。
 実子に対する反発というか、常に一緒に居たという自負があるのかねえ。
 あと、ギレルがフィオナ皇帝の横顔を想起したということは、前皇帝の隠し子かなんかで、継承争いを防ぐために捨てられたのかねえ。
 オメガレックスのライダーは、メルビル少尉なわけだが、なんか暴走フラグしか感じないな。