『まんがタイムきららキャラット』2020/6号

 届いたので、早速読了。
 今月もゲスト稿が多いなと思ったら、5本休載か。これだけ抜けると、そりゃなあ。

伊藤いづも「まちカドまぞく」

 桃と小倉、歴史的和解。
 小倉が飛ばされた異世界、「間違い」を全部修正してしまうと爆発する。そのタイムリミットが迫り、パニックに陥る一同。最後の手段ということで、桃のくそダサ戦闘フォームで脱出に成功。小倉が、そのコスチュームをべた褒めで、関係改善。
 つーか、小倉の台詞を読むと、桃のコスチュームの車輪、地味に凄い性能だったのな。抵抗があればあるほど、加速するって、本当に何言っているかわからないw
 小倉を落ち着かせるときの桃の言動が、イケメンすぎるw

得能正太郎New Game!

 今回も二本立て。フェアリーズ・ストーリー4の制作作業も進展。制作スタッフをモデルにキャラをデザインするということで、今回はゆんとはじめ。あとは、前回ちょっと出てきたたまこちゃんも、しばらくレギュラーで定着するのかな。
 ゆんのキャラを盗賊か、エルフかでもめる一同。そこに、たまこがやって来て、巻き込まれてしまう。結局、たまこが出した赤ん坊の頃盗賊に拾われたエルフという案が採用される。
 後半は、いきなり全キャラ仲間という案が企画から出されて、パニック状態に陥る一同。無茶ぶりに怒るゆんだが、結局、省力化などで、その方向に動くことに。その代わり、はじめのキャラは、寄せ集めみたいに作ることに。このあたりの、いじりあいみたいな関係が2人らしい。

険持ちよRPG不動産」

 いよいよ、新任地へ一同出発。そこは、暴れていた赤竜の子育て場所でもあって…
 やっぱりファーは「魔王」神龍ホワイトドラゴンの娘ではないかと。戦場で見つかったファー、魔王の子供とは言え罪はないと育てていた。なんで、ホワイトドラゴンは、人間と戦おうとしたのか。いろいろと謎がありそう。
 しかし、引っ越し先についてみれば、部屋も荷物も一人分、多い。これ、例の黒ずくめも一緒に住むことになるのかな。

Quro「恋する小惑星

 今回はイノ先輩回。
 図書館で、幼なじみの友達「ケイちゃん」と再会。しかし、彼女は地図趣味を否定してくる。同じ場にいて、一計を案じたイヴは、恥ずかしい思い出をネタにケイを呼び出し、思い出の場所三県境までのウォーキングを企画。
 確かに、イノ先輩、バイタリティあるよなあ。
 元の仲にとは行かなかったが、ケイちゃんのほうも、自分の「好きなもの」を否定しなくなる。「好きなもの」を大事にというのは、割とこの作品のテーマの一つになっているな。


 とりあえず、イノ先輩、かわいい。そういえば、今回コマから飛び出しているシーンが多いのは演出意図があるのかな。






中山幸「ブレンド・S

 ひでり回。彼の扱い、基本、雑だよねw
 方向性に悩むひでり。美雨に相談を持ちかけるが、なにやら訳の分からない方向に。
 54ページの瓶の蓋を無理矢理開けるシーンが、えーと男の娘にあってはならない顔だったようなw

幌田「またぞろ。」

 祝連載決定。ここのところのゲスト原稿で、一番見やすい作品だったしな。絵柄はかなり好み。
 相変わらず、巴がひどいキャラだw
 そして、早速新キャラ登場の模様。巴さんだと思うが、なんの約束すっぽかしたんだ。

うら「魔王の娘からは逃れられない」

 新キャラが巻き込まれ。ショーコと一緒に魔界に召還されて、いろいろとすったもんだの末、委員長が下僕にw
 どうすんだ、これw
 つーか、ショーコ、「天然おもしろ間さん」とか、クラスで扱われているのかw