Armour Modelling 2018年 09 月号 [雑誌]
- 発売日: 2018/08/10
- メディア: 雑誌
作例は、最初の、組み方のコツを紹介するベーシックなものに、冬期迷彩、デジタルカモフラージュ、国内に出動したネタのジオラマ。今時の冬期迷彩は、ほとんど白を塗らなくて、偽装網をかけるのか。
あとは、装輪装甲車ということで、第二次大戦ドイツのプーマ装甲車と現代イタリアのチェンタウロ装甲車の作例が。どっちも好きだなあ。
36ページの装甲車キットの紹介をみると、ピラーニャ系の米豪装甲車、中国の装甲車、ドイツのボクサー、南アフリカのロイカット、フランスのAMX-10RCと、この手の8輪クラスの装輪装甲車、たいがいキット化されているのだな。
後半のカラーページは、特集と関係ない作例。リニューアルされたM3軽戦車、1/72のエイブラムスの作例、第一次世界大戦時のANZAC部隊のジオラマ、戦車運搬車M911、Mrカラーの新色ジャーマングレーで塗った三突など。
しかし、最近の1/72の戦車模型、なんか精密さがすごいな。とはいえ、その分お値段も上がって、このフライホーク製のキットは4000円。タミヤの1/48戦車が二台くらい買えそうな。大スケールキットとは、設計の発想が違っているのもおもしろい。
第一次世界大戦時のトラック、いかにもという感じで良いなあ。あと、戦車運搬の重トレーラー、トラクターとシャーシセットだと、2万5000円もするのかあ…
「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」は、グラウデンツ要塞の戦い。ボロボロになって一個師団相当の部隊に、三個師団+砲兵・戦車部隊が攻撃してくるんだから、押されながら「善戦」するしかないわな。そして、途中に部隊が半分引っこ抜かれる。