「シュタインズ・ゲート ゼロ」全23話一挙放送 - 2020/11/03(火) 12:30開始 - ニコニコ生放送

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 12時間一挙に続いて、10時間一挙。序盤、気分が乗らずに力尽きるかと思ったが、昨日の夜、一気に半分まで見て、波に乗る。しかし、やっぱり、なかなかに疲れる耐久具合w
 オカリンが弱ってるから、序盤、どうしても物語のリズムが弱いというか。最初の襲撃をうけるあたりから、話が熱くなってくるが。そして、一挙の方が、ラスト近くの怒濤の展開に乗りやすい。


 クリスの救出を諦め、まゆりが生き残るβ世界線で、中二病を捨てて生活する岡部。学部のセミナーで裏方を行う岡部は、クリスが属していた研究所のAI研究者、レスキネン教授と比屋定真帆と出会う。そして、クリスの記憶をもとにした人工知能アマデウスと出会うことになる。
 平和な世界に見えて、中鉢博士がもち込んだ論文からロシアがタイムマシン実験を繰り返し、それによるリーディングシュタイナー発動という暗い影が。また、鈴羽が、途中ではぐれたというまゆりの養子椎名かがり探しも舞い込んできて。
 その椎名かがりは、記憶を失って、柳林神社に居候していることが判明。しかも、記憶を失っていて。さらに、身柄を狙ったと思われる襲撃も発生。物語は徐々にきな臭さを増していく。


 こっから、ちょっと中だるみしたかなあ。
 7話、8話はα世界線への漂流とクリスの再登場。ラストが切ないなあ。
 そして、クリスの遺産、ノーパソの争奪戦。椎名かがりの再度の失踪。もう、まゆりと出会った時点で、なんかしかけられているのか。


 そして、数ヶ月後。燃料不足でタイムリミットが迫った鈴羽は、岡部を動かすことを諦めて、自身だけで過去に遡ろうとする。そこに、今でも苦しげな岡部をなんとかしたいまゆりが加わる。しかし、出発しようとしたところで特殊部隊の襲撃をうける。黒幕がレスキネンであることが判明。鈴羽やかがりの活躍で撃退に成功、タイムマシンを作動させるが、途中でヘリの対戦車ミサイルを受けて爆散してしまう。
 ここから、鈴羽とまゆりを救うためのタイムリープ連射と第三次世界大戦発生後の未来への移動。そこから、3000回あまりのタイムリープを繰り返しての、2011年への復帰。鳳凰院凶真の復活で、これで勝つると思ったら、ロシアのヘリでやっぱり破壊されてしまう。
 そこから、Dラインによるアマデウスの消去という過去改編、そして、再度の挑戦。すべての陰謀をしのぎ、ミサイルが命中する前に過去に向かったことを確認する。
 2010年の7月28日に向かったタイムマシンは、まゆりを鼓舞し、クリスを刺して力尽きた岡部を動かすことに成功する。ここからは、無印25話のダイジェスト。一方、燃料が尽きて遙かな過去に漂流したまゆりと鈴羽を救うべく、β世界線の岡部は、タイムマシンを作り上げ、過去へ向かう。ここいら、微妙に込み入ってるなあ。
 ラストのカタルシスが良い。今度は岡部とクリスがメインで苦悩するのではなく、多くの人が自分の道を選び、それに押されて、岡部が戦う。
 21話で一気に戻ったと思ったら、22話で再びベッコリへんこでるあたりが。


 やはり、新ヒロインの真帆たんが印象的だな。ちびっ子学者。書き込みができたら、「この辺にマホ」とか、「マホヘッド」とか、絶対に書いてたw
 天才クリスを横目に見る劣等感とそれでもと歯を食いしばる姿。岡部が好きなんじゃとアマデウスにからかわれて、すぐ赤くなる。そして、部屋の散らかり具合がw
 つーか、15話のスーツケースと真帆の対比、明らかにおかしくないか?


 そういえば、鳳凰院凶真復活時の、真帆とアマデウスのドン引き具合が笑う。まあ、初めて遭遇したら、そういう反応になるよねえw


 13話のかがりが記憶を取り戻したときのエピソードも印象的だなあ。年上の「娘」に甘えられて困惑するまゆりの姿が。
 そして、パーティの日、誰か付いていれば、話はちょっと違ったんじゃないか、と。