ア・ア戦争終結

 状況が見えなかったかが、結局、アルメニアアゼルバイジャンの戦争、アルメニアの敗北で終了したようだな。なんとか、ナゴルノ・カラバフ共和国の存続は維持できたものの、首筋に刃を突きつけられたような状態が続くわけか。ロシアが安全保障部隊を展開する10年間ほどは、現状維持が可能だろうけど。
 カラバフ共和国占領で民族浄化が起きる可能性が高いとみていたけど、アゼルバイジャン側が割とあっさり、存続を認めたのは意外だったなあ。それだけ、苦しい戦いを強いられていたということか。つーか、相当ドローン落とされているから、戦費はけっこう苦しそう。
 アルメニアの主戦派がどう跳ね返るかだろうなあ。少なくとも、現アルメニアの指導者は頑張ったと思う。
 しかしまあ、今回は軍用ドローンの猛威が印象に残る戦いだったな。とはいえ、完全に制空権を奪われた状態でも、アゼルバイジャンが相当な消耗を強いられたのは、アゼル側の素質の問題か、やはり、空軍だけでは張り付く軍隊を排除できないということか。
 少なくとも、軍用ドローンも考慮した防空システムの見直しが課題になるだろうなあ。自走高射機関砲に光学照準システムを搭載するとか。



 これは本当にそうだと思う。



 つーか、これ、アルメニアは再起不能なんじゃ。失った装備の補充するだけの資金がなさそうだけど。それこそ、クラウドファンディングで集めないと。



 休戦の条件。



 ムクドリ対策にライトの点滅を利用。しかし、この点滅、人間もダメージ受けそうじゃね。射線に入る建物に住んでいる人とか。