ドイツ・ベルギー水害その3

 水位が下がって、後片付けの局面に入ってきたようだ。ヨーロッパの住宅は地下室が多そうだから、排水が大変そう。
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 しかし、ヨーロッパの住宅は外見から建設年代が推測しにくい。日本が特殊なんだけど。どれもなかなか立派に古く見える。
 ドイツはストリートビューがほとんどないから、現地を地上から見た状況が分かりにくい。逆にベルギーは普及しているので、現地の姿を見て回れるという。
 地図をよく見ると、ライン川の蛇行跡、けっこうあちこちにあるな。あと、川港がすごい。そして、川面と住宅の高低差がほとんど無いのが印象深い。街中を貫いて、小河川が普通に流れている。これが、今回、被害をもたらしたのだろうなあ。


 オランダでも、南端リンブルフ州を中心に水害が発生している。特に最南端に近いファルケンブルフでは、中心部が浸水して、老人施設を中心に避難を余儀なくされたという。
 まあ、谷底で都市の真ん中を川が流れていたら、そうなるわな。
 中心部はかつては外壁が回っていたようだが、門の塔など一部が残っている状況。あと、小高い丘の城跡がいいなあ。東側にも城館がある。
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 こちらは、大きな被害を受けたバート・ノイエナー・アルヴァイラー地区のルポ。アルヴァイラーは外壁も残る街だけに、古いものがいろいろやられただろうな。とはいえ、もともと、ここは水害を何度も受けていそうだけど…





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 何かすごいなあ。暗渠が剥き出しになってるところやら、高そうな本が泥だらけになってる姿とか。
 場所は不明。





 この水をかき分けて進む消防車は、アーヘンでの光景らしい。市街のどこかまで調べる気は起きないけど。






 リエージュ州で火災と洪水に同時に襲われている住宅。浸水で電気系統が発火したかな…





 オーストリアでも水害が発生しているようだ。動画に映っているハラインというのは、ザルツブルクの南の町らしい。つーか、ザルツブルクってドイツとの国境の街なんだな。
 2番目の動画、3人死んだと思ったら、向こう側で立ち上がれて良かったなあとしか。






 うわあ。ここらあたりで水の勢いが止まったんだろうけど、これだけの瓦礫を撤去するのは大変そうだ…
 しかし、ドイツとかベルギーの住宅はあんまり流されないんだな。地下室とか、基礎が深くまで根を張ってる感じだからだろうか。





 何か凄いことになってる…




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 メモ。ライン川の東でもけっこう水害が起きているようだ。