熊本市現代美術館「武内明子展:空っぽと詩」

 現代美術館の奥、井手宣通ギャラリーとギャラリーⅢの2室で開催されている展覧会。
 個展。こういうスタイルの作品、私にはよく分からないのだが、テクスチャー感がおもしろい。彫刻刀で板を彫り込んだり、穴が開いていたり、ツヤツヤの絵の具の表面とか。焼き物かと思ったら、絵の具にいろいろなモデリングペーストとか、メディウムを混ぜて表面にツヤを出しているようだ。
 あとは、青系統の色は基本的に惹かれる。
 写真撮影可だったんだから、もっとパシャパシャ撮ってくればよかったか。


 「ライブラリー」



 「はじけた種を入れる」 陶芸作品。



 「陶花」 これも陶芸作品。



 「空の粒、風の縞」 彫刻刀で彫り込まれていたり、穴が開けられていたり。






 「ミルフィーユ畑」 こちらは表面がツヤツヤだったり、ザラザラだったり。