ふじはん『不老不死少女の苗床旅行記 2』

 苗床なシリーズ2冊目。
 コミックオリジナルのパンドラちゃん登場。パンドラのほうは、プルートを百合的な意味で愛しているのね。彼女の登場で、苗床方面のお話が後景に退いた感はあるが、その分単調さは押さえられているかな。


 この巻は、ギガントード、ゴブリン、ラストサーペント、で、最後は奴隷商に誘拐されて、人間社会に潜むサキュバスに売られて。人型モンスター相手だと、ずいぶん雰囲気が変わるなあ。あと、ゴブリンの巣から脱出する時の容赦のなさが…


 今までは、無理矢理脱出するか、向こうから解放されるかだったわけだけど、サキュバスに奴隷にされたあとは、どうするんだろう。
 とりあえず、搾乳マシンに一日責められるのは決定のようだが。