印刷と写本の間/アラビアンナイト(西尾哲夫)

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「あるがままのアラビアンナイト」は分かりにくいのだな。

ヨーロッパ人の熱狂を目にした中東出身者によって、あやしげな偽写本が続々と作られることになった。この「印刷・出版」と「写本」の往還を通して成長したという点が、アラビアンナイトの大きな特徴なのではないかと思う。

このあたりが面白い。