書評メモ

[本]「報道されない中東の真実」とは何か | Books Review | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 『報道されない中東の真実』の著者インタビュー。
 かなりアサド政権よりの見解に見える。ある意味、独裁国だからこそ、ここまでぶっ壊れたわけだし。エジプトがここまで壊れていない姿と対比すべきでは。正直、アサド政権が、地域の不満を甘く見て、弾圧に走ったのが、最大の失敗だろう。
 実際のところ、「アラブの春」の再現がどこまでありうるのだろうか。失政が体制崩壊に至る可能性は、どこでもあるとは思う。しかし、その後の惨状を見ると、先進国からの支援はないだろうしな。よっぽどアレな政権でないかぎり。
 報道に関しては、やはり中東と距離感があるのだろうな。ヨーロッパやアメリカでは、数百人レベルでISに参加している人間がいるのと比べると。

[本]【読書感想】浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち - 琥珀色の戯言

 太平洋戦争後のストリートチルドレンの話。やはり、戦争は、一番弱いものを犠牲にしてしまうのだなと。
 終戦前後には、12万人の身寄りのない子供がいて、そのなかには幼少すぎたり、精神的打撃から、素性が全くわからなくなっていた子供がいたとか。あるいは、戦後、白眼視される姿。そして、救済しようとする人々。

[本]岩波文庫『江戸端唄集』moreinfo

 メモ。試聴あり。機会があったら。

[本]「心霊の文化史?スピリチュアルな英国近代」吉村 正和 著 | Kousyoublog

 19世紀後半の心霊主義の社会的影響を扱った本の紹介。
 キリスト教に代わる、霊的進化を考える宗教といった趣なのだろうか。骨相学の自己啓発的な位置づけが興味深い。

[本]陰謀と幻想の大アジア - 発声練習

 戦前の、大陸を題材にした偽史や陰謀の類を扱った本のようだ。
 大日本帝国の大陸進出の尖兵としての、地域研究や歴史学。一方で、それが無自覚のまま、総括されていない問題。

[本]『くいなパスファインダー』:瀬尾つかさ過去の作品紹介 一迅社文庫T澤ブログ

 なつい。
 そういえば、確かにメインヒロインが出番食われていたな。まあ、それでもメインヒロインの地位が揺らいでないのはさすがというか、ハーレムルートばっかりになる発端というか。
 あと、ランダムダンジョンの「にこの間違いはすごく嫌だ」って、どこだろう。

[本]ラノベ漂流20年!「前島賢の本棚晒し」 - 電子書籍はeBookJapan:いま最も旬な作家のエッセンスが凝縮した代表作 鬼哭街

 ゲームをやってからと思いつつ、しまいこんで、幾星霜…
 そもそも、ゲームを買わないと。

[本]「これが最後のライトノベル」冲方丁の人気シリーズ再起動! | ダ・ヴィンチニュース

 そもそも、『オイレンシュピーゲル』と『スプライトシュピーゲル』の四巻が手付かずのままだな。テスタメントの1巻も増刷されるのかな?

[本]ハルミチヒロ短編集 夜をとめないで 「謎多き美女、一途な美少女、健気な女子の物語」 - アキバBlog

 他の本が良かったので、次にこれを買おうかと思っている。しかし、近辺のリアル書店で見かけないのだが…

[本]【インタビュー】「NEW GAME!」2巻は本日発売!誕生秘話や表紙作り、新刊の見どころを得能正太郎に直撃 | インサイド

 ここのところの天候不順で、まだ入手していない。
 「読者の方にそのリアルなつらいことを思い出させないようにとはいつも心がけています」これは大事。