そろそろ日本の農業を守るということについて、真剣に書いていこうと思う。 世界では、食料の輸出をストップする国がたくさん出てきているということをご存じですか?

www.yamaken.org
高値でかつ品不足な今が、日本の農業の再建のチャンスではあるだろう。
利用者が少ない道路に大金をつぎ込むより、生産や輸出の補助金につぎ込んだほうが将来性が高いと思うのだが。

「農業は株式会社組織が中心となってやったほうがいい」とか、
「土地を集約して大規模化した方がいい」とか、

こういう方法は、半乾燥地での粗放農業用のやり方で、日本ではあまり適合的ではないと思う。
すでにオーストラリアで現れているように、半乾燥地での生産が低下していく可能性を考えると、集約的な農業の維持が今後必要なのではないだろうか。

今、高齢化が進んで耕作を放棄せざるを得ないような農地を、巧みに間接的に買い集めているような新興企業がけっこう出てきているという。そうしたところに、かなりの銀行などのマネーが注入されているようだ。

本当だとすればきな臭い話。それだけ、利に聡い人間が将来性を見込んでいるということなのだろうが。また、農業に投資が必要なのも確かなのだろうけど。