http://d.hatena.ne.jp/katz3/20090306
多少は同意する。ほとんど話したことがない人に質問するのは、確かに敷居が高い。
ただ、この部分を強調しすぎるのはどうだろう。そもそも、自分が知りたいことをきっちりと「質問」にするのが結構難しいのではないか。「質問」になっている時点で、その知りたいことについてある程度見取り図が出来上がっているのではないか。その前の段階では、レファレンスサービスは使いにくい。
第二に、教育の問題もありそう。レファレンスサービスの使い方、あるいは質問の仕方について、まえもって分かっていないと、なかなか質問はしにくい。とっかかりに授業の一環としてレファレンスサービスを使わせるとかしないとなかなか普及はしにくいのではないだろうか。ただ、それをするには、人手が全然足りなさそうだけど。そもそも、「参考文献」の使い方についての教育も、受けた記憶がないなあ…
