- 作者: 萩尾彬
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/11/05
- メディア: コミック
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本当の妹出現、新退場、そして両親の帰宅。こうしてみると怒涛の展開のような感じだが、意外と淡々とした、というか落ち着いた話の運びで、最終的には二人が自分たちの気持ちに気付くエンドに。しかしこれ、連載最終話では寸止めエンドだったわけで、すごくブーイングがあったのではないだろうか。
この主人公の関係だと、高校の間お預けというのは、それはそれでありではないかと。
ラストのラストが素晴らしい。
ところで、作者は新の方を押しているみたいだが、将来の安定性という点では、帝一のほうが優っているのではないかな。既に教職の身だし、尻に敷きやすそうだし。スリリングな恋愛という点では、新の方が優るのだろうけど。