人は労働に向いていない

repon.hatenablog.jp
 テイラーの科学的管理法を引き合いに出すなら、人間は繰り返し作業を中心とする労働に向いていないと言うべきではないかな。あるいは、システムの一部として、細かい監視作業を延々と続けるとか。
 狩猟でも農業でもそうだが、変化のあるものに対して働きかけるという活動には、何らかの充実感があるのだろうなと感じる。それに比べると、近代の「労働」というのは、いまいち魅力に欠ける感がある。
 少なくとも、やっていることに関して何らかの興味・喜びがないと、仕事の意欲なんて出てこないだろうな。「「やる気」が無いと働き続けることは出来ません」というのは、同感。