美術館・博物館でしてはいけない8つのこと

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 展覧会の見方アドバイスみたいなもの。なるほどという感じはある。自分の行動パターンを振り返ってみる。


1、「ごあいさつ」を読む→展覧会の主催者と開催背景、展覧会のテーマは事前にWebでチェックしておこう
 普通にやっていますw これは大都市での作法だな。熊本あたりで平日だと、そもそも人が少ない。京都にいた頃は、結構人が固まっていた気もする。あと、この「ごあいさつ」を読むことが展示に没入する前準備みたいな感覚がある。一概に否定はできないのでは。昔はWEB環境なんかなかったしのう。


2、すべての作品をじっくり見る→気に入った作品・資料だけをじっくり見よう
 まあ、気に入ったものに時間をかけているかな。基本、全部じっくり見てやりたいし、なるべくそうしているが。西洋絵画なんかでは、明らかに好みのを中心に観ているが。


3、一筆書きで見る→出口が見えたらいったん入り口に戻ってみよう
 これはやらないな。特に近代西洋絵画なんかは少し離れてみた方が良いし。展示室の真ん中から眺めて、近くによって、で気にいったのは、あとから取って返したり。


4、漫然と見る→自分なりのテーマや関心を持って見てみよう
 こればっかりは場数を踏まないとどうしようもないところが。慣れてくれば自然にできるようになる。


5、キャプションを見てから作品を見る→自分の直感を信じて、まずは作品をじっくり見てみよう
 これは意識してやらないようにしている。キャプションを先に観ると、それだけで分かった気分になって作品をよく見ていなかったりする。まずは物を見て、それから何かを感じることが重要。


6、静かに見る→作品を見た感想を同伴者と共有してみよう
 基本単独行動だから、同伴者なんかいませんが何か?
 ギャラリートークか。


7、立ちっぱなしで見る→疲れたらイスに座ったりして、適宜休憩を入れよう
 確かに展示室内に椅子があるなら座った方がよい。視点を変えてみると、それはそれで新しい発見があるし、他の見物客を観察するのも面白い。そう言えば、博物館や美術館のカフェって高くないですか?


8、企画展を出たらすぐに帰る→ミュージアムショップやカフェに寄るだけでなく、常設展を見てみよう
 これは基本。